どうしても嫉妬心を抱いてしまう
自分をどうすればいいのか?
前回もちょっと言ったように
《嫉妬心を抑えようとしない》
コレが結果的には一番いい対処法に
なると思うのだ。
そもそも、何の前振りもなく
瞬時に嫉妬ってするものでしょ?
それを出てこないように
するなんて芸当はまずもって
不可能だと思わない?
だから、嫉妬を抑えこむのでなく
その嫉妬くんが少しでも暴れないように
する手立てを考えましょうや
ということなわけ。
前回の話:
http://love-skill.net/tomori/archives/559
でね。
コレは嫉妬に限らず全ての思考・感情に
当てはまることなのだけれど
抑えこもうとする、見ないようにする、
出さないようにする、的なコトを
しようとすると、僕らはますます
それらの渦に巻き込まれてしまう
って、知ってた?
だから、嫉妬心が芽生えた時には
むしろ、それを自分の意識のど真ん中に
据えてやる方がいいのよ、コレ。
イメージ的にはちょうど台風を
思い浮かべてみるといいかもしれない。
中心、いわゆる目の部分って
とっても穏やかだったりするでしょ?
でも、外周にいけばいくほど
そこは暴風雨が激しいわけ。
つまり、下手に見てみぬフリをしようと
自分の意識の中心から外そうとして
外にずらしていくと…
暴風雨に巻き込まれた嫉妬くんが
もう、ぐるんぐるんして(笑)
僕らの心を激しくかき乱してくる
というすんぽうなのだ。
と、こんな話をすると
ふーむ、、、なるほど。。。
イメージとしては、
まぁわからなくはない。
いや、でも、ソレって
具体的にはどうしろってことよ
(-.-)
と、ツッコミたくなるでしょ?
いや、実は、コレ、あまりにシンプル過ぎて
肩透かしをくらわしちゃうかもしれないから
ちょっとアレなんだけど。。。^^;
要は
嫉妬心が芽生えて心がざわざわっと
した瞬間、それを何とかしなきゃ!
って焦るんじゃなく
あ、今、自分は嫉妬してる
って認識する
コレだけでいいのよ。
ちょっと他人事のような感じで
意識の中心で嫉妬をつぶやく
みたいな…(¨ )
現れた嫉妬くんに憑依されて
自分が見苦しい言動を反射的に
してしまう前に
このワンクッションを入れてみる
それだけでOK。
あ、でも、一応言っておくと
コレをしたからといって嫉妬くんが
おとなしく退散するとはもちろん限らないよ。
でも、とりあえず。
ものは試しで、この一呼吸を入れる
感じを実際に何度かやってみて欲しい。
そうすれば
あぁ、なるほど、こういう感じね
って、わかってもらえるはずだから。
・・・
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