一緒にいて心地良く感じる女性と
なぜだか、ちょっと疲れてしまう女性。
もちろんコレは二人の関係性だったり
その時のシチュエーションだったり
いろいろな要素があるとは思うのですが、
あきらかに違いを感じるわけです。
いや、友利さん、でも、そんなの
その男の好み、いや、もっと言えば
カワイイ・キレイ系な女といれば男なんて皆
心地良く感じるんじゃないんですか?
などとツッコまれそうですが…
(もちろん。世の多くの男どもがカワイイ女には
甘い傾向にあるというのは正直に認めます…^^;)
ただ、僕が思うにそれだけではない、
“何か”があるわけですよ。
ということで、今回はその“何か”の
正体のうちのひとつを考察してみようかと(p_-)
・・・
よく、会話が弾む・弾まないって言いますよね。
この状態を作り出すのに結構な比率で
関係しているのがリズムというヤツ。
これが合う合わないで、そこに醸しだされる
雰囲気が全然違うわけです。
話をしていても何というわけではないのだけれど
妙にぎこちないというか、こっちがリアクションに困るというか、
まぁ困るまではいかないけど、ちょっと一瞬変な間が
あって、軽くつまずくみたいな感じってありませんか?
で、そういう相手に対して僕が感じるのが
“おずおず感”なのですよ。
どこか探っているような、ビクビクしているような、
何か心許ない感じとでもいおうか、、、
えーっと、コレ、何とも表現するのが難しいのですが、
何となくイメージできますかね。
“おずおず感”がある人から何か話しかけられた時って
そこに一瞬変な間があるように感じてしまうわけです。
で、その間が会話のリズムを壊してしまう?!
(あ、でも、間といってもですね、それはもし実際に
計測したとしてもコンマゼロゼロ数秒というか、
そんなあからさまなものではなく、むしろそういう
数値で表されるような性質のものではないですよ。)
で、更に言うと、この“おずおず感”が醸す間というのが
会話のハードルを上げてしまってるように思うわけです。
えーっと、コレ。
どうにか説明しようとするとですね
《とっても大事な話があるのだけど、ちょっといい?》
的なあらたまった感じの雰囲気満載でアイコンタクトされる。
こっちは何?何?どうした??と、背筋を伸ばし身構えて
相手の話を聞く態勢を整え、固唾を飲んで発せられる言葉に注目する。
で、投げかけられたセリフが
『今日のお昼は何食べたんですか?』
で、こっちは思いきり肩透かしをくらいながら
「あぁ、えーぇっと、(なんだよ、そんなことかよ)
何だったかなぁ…、そうそう、ラーメン食べたかな…」
と。
すると
『へぇー、そうなんですか…《ここでも、更に妙な間が》
ラーメン好きなんですか…?』
「え?まぁ…好きだよ(ちょっとイライラ)」
『美味しいですよね、ラーメン…』
「そうだね…」(( ーДー)=3ハァ)
=その場には何ともぎこちない妙な空気が漂って。。。(暗転)=
みたいな?!(笑)
“おずおず感”が会話のハードルを上げるというこの感じ。
何となく伝わります?
一応念のために言っておくと、
ココで焦点を当ててるのは、話の内容云々ではないですよ。
(視点を変えれば、そんなことでイライラするほうが
ちょっとおかしいのでは?とも言えるわけで)
あくまでもその場の“感”なんです。コレ
僕たちは誰かとコミュニケーションを取るとき
自分でも気がつかないところでこの“感(観・勘?!)”を
文字通り“感じ”て相手と接しているんですよ。
わかりやすくするためにあえて二元的に表現するとですね、
こんな感じで二種類の性質のコミュニケーションの
センサーがあると思ってみてください。
《顕在意識》見聞←←←←⇔→→→→観感《潜在意識》
相手の発する様々なニュアンス・情報を僕たちは
この両面からトータルに判断してコミュニケーションをとっている。
“見聞きする”のが顕在意識的なコミュニケーションなら
“観感じる?!”とでも言うのが潜在意識的なコミュニケーション。
で、この2つの情報がミックスされた状態で
相手へのトータルな印象が決まる。
こんな具合にイメージをしてみると
何となく伝わりますかね?
つまりは、どんなにポーカーフェイスを装おうが、
どんな作り笑いをしようが、相手には大なり小なり
こちらの本性?!が伝わってしまっているわけです。
(その伝わってしまっていることを相手が
意識で(理屈として)捉えているかは別として)
よく言われるところの《男の浮気をなぜか女は見破る》
というのは“観感”側のセンサーの性能が【男<女】
だからなのかも知れません^^;
と、まぁ、こんな具合にコミニュケーションの
二種類のセンサーイメージを理解してもらったところで
話を元に戻してみると。。。
リズムが合わない、会話が弾まない“おずおず感”?!
一緒にいて心地良く感じる女性と
なぜだか、ちょっと疲れてしまう女性。
その原因となる“何か”の正体。
何となくおぼろげに、見えてきそうな気がしませんか?
というわけで、この考察は次回へと続きます(^^ゞ