付き合い始めたばかりの時
『何でも言い合える仲になろうね♪』
なんてセリフがよくある。
いや、確かに
それって、二人の関係を長く
続けるためには、とっても効果的だし、
素晴らしい表明だとは思う。
でも、コレってちょっと注意が必要で
実際に何でも言って大丈夫になるのは、
あくまでもそういう“仲”になってから
なのであって、最初から何でも言っていい
というわけではない。
そこを間違って、あまりに無防備に
自分の欲望を伝えていると
何だよコイツ、自分のコトばっか…
と、二人の関係が険悪になってしまう
リスクが結構な確率で発生する
ということをまずは心に留めておこう。
また、この《何でも言い合える仲》というのは
《喧嘩するほど仲がいい》と同系統の文脈で
使われる傾向があって
何でも言い合う
=相手への不平・不満があれば
我慢しないで相手に伝える
こんな風にイメージしてしまう
感じってあるでしょ?
だから、相手へのクレーム的な
コトが浮かんだ時には
《何でも言い合える仲》
という標語に従って、よしコレは
伝えなきゃスイッチが入るわけ。
ところが
感謝や愛おしさといった類の
コトが浮かんでも、よしコレは
伝えなきゃスイッチが入らない。
そんな傾向があったりするのだ。
(特に男は、スイッチ壊れてる?
と、思うくらいそっちのコトは
伝えるということをしない?!^^;)
だけど、ちょっと冷静になって
考えてみれば当たり前なのだけど
まず、大前提としてお互いに
《愛してるよ、いつもありがとう》
があってこその
文句も言い合える“仲”であり
それが《喧嘩するほど仲がいい》
ということなわけで…
だから、もし、つきあい始めの頃に
《何でも言い合える仲になろう》
と、やる時には
“まずは愛情・感謝からキャンペーン”
を二人の間で開催しよう。
・・・
◆キャンペーン概要
1.愛情・感謝の類を感じた時には、
極力逃さずきちんと相手に伝える。
伝えられた方はその場で相手に素直な
リアクションをすること。
2.相手にクレーム的なコトを感じた時は
当キャンペーン期間中に限っては
愛情・感謝表現とセットで伝えるようにすること。
3.なお、キャンペーン期間は当面●ヶ月とするが
状況に応じて延長することがあります。
・・・
例えば、こんな感じ?!
こうすれば、おのずと二人は
そういう“仲”になれる、、、かも(¨ )
・・・
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