悩みや苦しみといったネガティブ・マイナスな
思考・感情にはそれに紐づく何かしらの
【前提】が必ずある。
で“無理なく”ネガポジ変換するには
その【前提】に着目すべし。
そんな話を前回したわけなのだけれど
前回の話:
http://love-skill.net/tomori/archives/505
じゃ、どうやってその【前提】を
変えればよいのか?
という話になってくると思うのだ。
まぁ、最初に考えつくのは
本当にその【前提】は動かしようのない
ものなのかということ。
人が悩み苦しむ原因というのは
どこかに固着化された部分があって
そこから生じる不自由さによるところが
ほぼ100%なのだけれど
この固まった部分というのが
ココで言うところの【前提】にあたるわけだ。
そして、コレはえてして冷静さを欠いた
思い込みというケースが結構多い。
例えば
—–
相談者:「うちの夫はロクに働きもせず
お金を家に全然入れてくれないんです。
また、サラ金からの借金を
どんどんしてきて、最近では督促の電話が
鳴り止まないんです。
さらにその上、私が稼いだパート代すら
酒・ギャンブル代に使ってしまう始末で…
私がちょっとでも口ごたえしようものなら
すぐに暴力をふるってくるんです。
こんな生活はもう耐えられない!
私は一体どうすればいいんでしょうか?」
カウンセラー:『いや、それは大変ですね。
でもだったら離婚して家を出られたらどうですか?』
相:「そんなことできるわけないじゃないですか!」
カ:『ん?そうなんですか… では、それほどまでに
ご主人のコトを愛していらっしゃるということなんですね?』
相:「何いってんですか!そんなわけはないでしょ!!」
カ:『えっ?それでは、なぜ離婚できないのですか?』
相:「子供だってまだ小さいし、離婚なんてしたら
経済的に生活ができなくなるじゃないですか!」
カ:『・・・』
—–
えーっと…^^;
まぁ、コレはかなり極端な例で
2chとかにあるアメリカンジョーク板からの
コピペかと思う位な話だけれど
実際にこういう人って結構いたりするのだ。
でも僕達だって、ここまで極端じゃないにしても
こんな感じの思い込みというか、
見えなくなってしまう感じって、
よくやってしまっていると思わない?
だから、まずは自分が創りあげている
【前提】に、固着した《思い込み・勘違い》が
ないかどうかを第三者的な視点でもって
点検してみるというのは必要かもしれないね。
とはいえ、こんな言うと
実際にネガティブな思考・感情に支配され
何かしら追い詰められている時って
そんな冷静になれないだろ
というツッコミが入ることが
想定されるわけだ^^;
そんな風に冷静でいられれば
そもそもこんなに悩んじゃいないよ
っていう話なのかもしれない。
いや、それは、まぁ、確かに、
おっしゃるとおりなのだけれども…
そんな言ったら何も解決しねぇよ(-_-メ)
っと…、イケないイケない
(笑)
でね。
こんな風に冷静さを失わずにすむのに
とっても有効だと思える、とっておきの
【前提】を僕は見つけることができたのだ。
これはあらゆる事象に対応可能な
スグレモノの【前提】なのだけれど。。。
その話は次回、最終回(予定)で(^^ゞ
・・・
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