キミはわりと何でもそつなくこなせて
人当たりもとっても良くて
だから自然と周りはキミに頼ってくる。
いつの間にか何となくできあってしまった
そんな自分の役割・ポジションを
キミも普段は受け入れていて
一生懸命仕事に取り組んでいる。
そんな自分って、ちょっとカッコイイし
なかなか悪くない…(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
って自分でも密かに思っているしね。
ただ、そんなキミでも
あー、もう！
めんどうくさい、やってられない！
というモードになる時がたまにある。
いつも通りな感じでキミに頼ってくる
同僚に対して、普段なら何とも思わない
はずなのに、今日はなぜか癇に障って
あんまり甘えないで欲しいんだけど…
って、ちょっとムカついたり
キミのことを認めてるがゆえの
上司からの
オマエにだからこそ言うんだぞ
的なモノ言いも、普段なら素直に
わかりました！となるところが
別に何かの役職についている
わけでもないのに…
他のスタッフには求めないようなコトを
私にだけ要求しないでよ！
って、イライラしたり とかね。
でも、きっと、
そんないらだちをキミは表に出さず、
懸命にいつもどおりに振る舞おう
とするのでしょ？
そして、その裏側で
そんな風に苛立ってしまった
自分をどこか反省するみたいな感じが
同時に自分の中に条件反射的に
湧いていることに気がつくのだ。
でも、さらに、さらに
その反省の裏側で
私はそんなにスゴくない、偉くない、
人間そんなにできてないんだから
そんなに求められても困るんですけど
とか、反駁する思いが
こみ上げてきたりとか？！
自分の中での、そんな葛藤と
格闘を繰り広げるわけ。
で、そんな日の仕事終わり。
キミは精神的にもうヘトヘトで、
何もする気が起きず、とっとと帰って、
飯食って、風呂入って、さっさと寝る。
みたいな^^;
さて。
キミは気づいているだろうか？
キミのその苛立ちや反駁は最終的に
決して上司や同僚に向けられた
ものではないということを。
そう。
キミは
自分は悪くない（はず）という
シチュエーションなのに
キミに反省をうながしてくる
キミ自身に反駁しているのだ。
と、こんな書きながら
ちょっと思い当たったのだけれど
時々キミがこぼす愚痴や不満を
僕が聞かされても不思議と
イヤな気持ちにならないのは
こんな風にキミが全てを自分事として
キチンと受け入れ、向き合っている
人だから なのかもしれないね(¨ )
・・・
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