対面やスカイプで相談を受けている時、
相談者さんからよく出てくるフレーズに
そんなくだらない理由で
仕事を辞める とか
彼と別れる とか
そんなのは馬鹿らしいとは
わかってるんです。
というのがある。
でも、そうは言いつつも
他にどんな原因があるのか
どこにストレスを感じているのか
そのあたりを僕が尋ねていくと
それらしいコトはいくつか出てくるのだけれど
どうも、それらは既に相談者の方が
概ね自分で始末をつけているというか
言ったら、実は相談者さん的には
大した問題ではなかったりするのだ。
で、さらにいろいろと話を聴いていくと…
結局のところ、さも、大したことのない、
前フリ的な感じで最初に出てきた
くだらない理由
とやらが、どうやら今抱えている
モヤモヤの根っこだったりするわけ。
コレって
そんなことで悩むほど自分は愚かではない
うん、そんなことはちゃんとわかってる
などと、自分に言い聞かせて
自身の中にある《くだらない理由BOX》に
とりあえず放り込んで蓋をしただけ
みたいな？！
要は、片付いたように自分で
思い込んでいるだけなのだ。
自分の心が反応しているその理由が
くだらないか、くだらなくないか。
その判断は自分自身がするものであって、
周りがどう思うかは関係ない。
そんなモノに感化され、
不必要な世間体にとらわれて
見て見ぬふりなんかしないで
分別は自分のモノサシできちんとしよう。
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