「自分がされて嫌なことは
相手にしちゃダメよ」
と、子供の頃、親や先生に言われて
僕たちは育ってきた。
そして、さらには
「自分がされて嬉しいことを
相手にしてあげようね」
的なマインドセットが同時にインストール
されているケースがわりと多い。
まぁ、確かにコレは相手との
コミュニケーションにおいて
良い方向に働く確率はそこそこ高い。
でも、それが決して100%でないコトは
大人になった僕たちはもう理解しているでしょ?
そう。
自分にとっての嫌なこと・嬉しいことが
相手にとっては、そうでもない
という確率は結構高かったりするのだ。
だから、大人になった僕たちは
コレを一度上位互換版にバージョンアップ
上書きをかけておいたほうがいい。
—–
“自分”がされて⇒”相手”がされて
と、まず書き換える。
そしてトリセツの備考メモとして
相手がされて嫌なこと・嬉しいこと
のあたりをつける過程においては
旧バージョンの”自分がされて”を
起動させて、そこから試していくと
ヒットする確率はそこそこ高いです。
でも、それは決して相手にとっても同じ
とは限りませんから注意が必要。
—–
みたいな感じ?!にね(¨ )
いや、こうしておけば
実際にはミスマッチなコトなのに
あなたのために(自分がされて嬉しいことを)
こんなにしてあげてるのに
(それはあなたにとっても嬉しいことでしょ)
なのに、どうしてあなたは応えてくれないの?
良かれと信じて疑わないがゆえの
ちょっと押し付けがましい
残念なシチュエーション。
良かれと思ってしてくれている
というのがわかるからこその
有難迷惑な息苦しいあの感じ。
そんな、相手にとっても自分にとっても
好ましくない不和・ストレスを生み出す
現象はきっと減少するはずだから。
十人十色。
人にはそれぞれの価値観がある。
そんなこと、頭や理屈では
百も承知しているはずなのに
なぜか時々やってしまう独り善がりな
ボタンの掛け違い、スレ違い。
それは子供の頃にセットされた
この旧バージョン基本システムが
作動していることによるのかも。。。(¨ )
だから、とりあえず、今一度。
このバージョンアップ確認はしておこう。
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