嫉妬

 

嫉妬は醜くてみっともないもので、
嫉妬はろくでもない結果を引き寄せる。

こんなイメージってあるよね?

現に

良くないとはわかっているのですが、
どうしても嫉妬してしまいます。
どうすれば嫉妬心を抑えられるでしょうか?

的な相談メールって結構多いわけ。

で、先に答えを言っちゃうと

コレの一番いい対処法って嫉妬心を
抑えようとしないことだったりするのだ。

ちょっと冷静に考えてみれば
当たり前のことだとは思うのだけれど

嫉妬することがいけないんじゃなくて
嫉妬している自分がしてしまう
何かしらのアクションが、要らぬ結果を
生み出してしまうのでしょう。

だから、嫉妬自体を封じ込めようとするのでなく
嫉妬した時に相手に対してろくでもないコトを
言ったり、やったりしないようにするには?

という具合にとらえる方がまだ
現実的で理にかなっているのだ。

そう。

制御すべきは嫉妬心ではなく
嫉妬心を抱いた時の自分の言動なわけ。

では、どうすれば

見苦しく取り乱し、ろくでもないコトを
言ったり、やったりする自分を制御できるのか?

という話になると思うのだけれど、
ソレはまた次回に ・ω・

023

そうなんだ、知らなかった…^^;

・・・

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エゴを手なずける

 

前回、互いのアンフェア感を軽減させるための
イロハのイ的な話をしつつも、

実際にはなかなかねぇ。。。(¨ )

という話をしたわけなのだけれど

前回の話:
http://love-skill.net/tomori/archives/542

この考察の最終回、いわゆるオチ的な
話としてwちょっとだけ違った視点から
そのイロハのイを見なおしてみよう と。

・・・

さて。

僕たちが抱えてしまう相手に対する
アンフェア感を軽減するのに
とっても重要な役割を担うモノがある。

それは、いわゆる

《想像力》

というヤツだ。

ん?

意味がわからない?

まぁまぁ、そう焦らず、
読み進めていってつかぁさい。
何とかわかってもらえるように
どうにかこうにか説明していくので

えっと、そうだな…

コレはちょっと根源的というか
観念的というか、哲学的というか、
まぁ、ちょっとスピっぽい?!
話に感じてしまうかもしれないけれど

地球上に存在する生き物で
人間だけが想念を具現化する能力を
持っているって知ってた?

もちろん、魔法使いのように
ポンと想ったモノを何でも瞬時に
出してみせるという感じではないけれど

例えば、今このブログを読むのに
キミが使っているスマホだって
人間の想念が創り出したシロモノでしょ?

でね。

もっと言うと、ある意味

自分が生き、存在している、
この世界・現実というのは
自分の想念が顕現させている
ものだったりするわけ。

あ、もし、こういった話には
《ん?むむ…》となる人は

思考は現実化する とか
引寄せの法則 とか

まぁ、何でもいいので、
自分に多少なりとも馴染みのある
言葉でこの感じをふんわりとでも
イメージしてね(¨ )

そして、その想念を生み出す源・力。
それが《想像力》なわけ。

つまりは想像力いかんで
自分の生きている世界・現実は
変わってくるということなのだ。

と、まずは、一応、この前提話を
含んでもらった上で、、、

ここまで話してきた人間関係における
アンフェア感問題に話を戻すよ。

前回の話のイロハのイ

『相手の立場になって考えましょう♪』

というヤツ。

コレにも《想像力》って必要でしょ?

でね、そもそも、本質的に

相手の立場になって考えるというのは
人が生きていく上で、皆がほぼ
半強制的に課せられる

“自身の想像力を磨くトレーニング”

だと思うのだ。

で、つまりは《相手の立場になって考える》
というのは、相手のためというより、
他ならぬ自分自身のためなんじゃないのか
という具合に捉えてみたいわけ。

—–

STEP1:
自身の想像力がUPする

STEP2:
自身が生み出す想念の自由度が上がる

STEP3:
自身の生きる世界・現実の居心地がよくなる

—–

という流れ・メカニズムになっている と。

まぁ、コレはちょっと極端な
言い方かもしれないけれど

《相手の立場になって考える》

というのは

自分にとって都合のいい、
自身が居心地良く感じる世界・現実を
自分自身のために創りだす

ためにやっているコトなのだ。

でね。

こういう視点を取り入れてみると

なんであんなクソ野郎の
立場になって考えなきゃいけねぇんだ!

と、反応・反発して暴れていたエゴ君も

ん?そういうことなら、まぁいいぜ

( ̄ー ̄)ニヤリ

と、邪魔をしなくなる?!
かもしれないし。。。

002

《相手の立場になって考える》

半強制的に課せられたこのトレーニング

どうせなら、積極的に取り組んで
自分自身の想像力にどんどん磨きをかけ

自分自身が生きやすくて、居心地がいい
世界・現実を自由に創造していこう。

(おしまい…)

・・・

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イロハのイ

 

僕たちは人間関係における
どうしても拭えないアンフェア感に
よって悶々としてしまう?!(¨ )

前回の記事:
http://love-skill.net/tomori/archives/538

さて、それでは、前回の続きで

どうすればこのアンフェアな
感じが軽減されるのか?
という話になるのだけれど

ここまでの文脈から

互いがフォーカスしている
想い、前提が噛み合わないから
アンフェアだと感じてしまうのなら
胸襟を開いてそれを確認しあえば良い。

なんてコトがまずは浮かぶかもしれない。

いや、もちろん。

それが出来れば一番手っ取り早いし、
できうる限り、互いにその努力を
するのは、とっても有意義なコトだ思う。

でも、それって実際問題
結構、難しいと思わない?

よほどの信頼関係がないと
その確認をする過程において
ますます関係がこじれてしまう
なんてことになりかねないし、、、

で、こういう人間関係改善問題が
テーマの時、イロハのイ的に出てくるのが

『相手の立場になって考えましょう♪』

って、ヤツ。

僕たちは、それこそ子供の頃から
そう教わってきたでしょ?

だからわりと条件反射的にやれるというか
誰しもにこういう思考パターンがある程度は
備わっているように思う。

でも、コレ、何となくニュアンスとして

相手を思い遣るというか、どこか
自分を抑えて、譲って、我慢して…
みたいな感じって漠然とない?

いや、もちろん、そういうのも
大切だと思うし、そういう意図も
含有されているとは思うけれど

どうもそれだけだと自分の中の
エゴ君が反応・反発して
邪魔してくるものだから

ちょっと難解なケースにぶちあたると

あいつだけは許せん!
どう考えてもあいつとは相容れない!!

みたいになっちゃうわけ^^;

で、僕たちは、そんな実体験を
数多く経るうちに

『相手の立場になって考えましょう♪』

この文言が実際には決して
万能ではないと思い知らされ

また、あまりに言い古されている
気がしてしまい、いつしか
ただの標語・お題目化している
なんて感じもあるような気がするわけ。

・・・

さて。

アンフェア感を何とかするために
まずは簡単に思いつくコト2つを
拾ってはみたものの

『コミュニケーションを密にとって、
互いをより理解し合いましょう♪』

『相手の立場になって考えましょう♪』

と、言われたところで

今回、僕があたかもケチをつけるような
感じで書いたように

そりゃ、そうだけど…

実際問題、なかなか
そうは問屋がおろさないわけで

そんなの当たり前だし、これまでも
心がけてるよ、んなことは(-。-)y-゜゜゜

ってなるでしょ?きっと(笑)

とはいえ

これだけ昔から言い続けられている
ということは間違いなくココに解決への
王道があるに違いない。そう思うわけ。

だから、次回。
この言い古された文言を何とか
新鮮な感じにリメイクする?! ため
ちょっとだけ違った視点から話をしてみて、
この考察を締めくくろうかと。。。(p_-)

(つづく…)

021

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アンフェアなのは誰か?

さて。

前回の質問:牛丼30杯vs高級ステーキ1枚?
http://love-skill.net/tomori/archives/533

この問いかけから様々な価値付が頭のなかで
なされたと思うのだけれど、 どっちの方が価値があるか
キミは決められただろうか?

牛丼30杯も一度に食べられる
わけないのだからコレはどう考えても
ステーキの勝ちでしょ

とか思った?

いや、確かに。

今、自分が一人で食事をする
というシチュエーションであるのなら
そういう価値付けが普通かもしれない。

でも、もしコレがお腹を空かせた
子どもたち30人を引き連れている
という局面だったとしたら、
おのずと答えは変わってくるでしょ?

その1万円を1度で使うのか、 数日に分けて使うのか
それによっても答えは違ってくる かもしれないし

そう。

前回の質問だけでは判断する材料
前提条件がほとんど設定されていないから
一概には決められないはずなわけ。

でも日常、僕たちはこんな不完全で
本来なら判断しようが無いはずの

どっちが…?

という比較を結構やっている気がするのだ。

コッチがこんなにしてあげてるのに
アッチはこれしかしてくれない。。。

そんなアンフェア感に囚われて
悶々としてしまうことって
誰にでも経験があると思うのだけれど

それって自分の方にはキチンと
前提条件が当たり前のようにあって
その上に成り立つ価値の提供なわけ。

でも、もしかしたら相手方には
違った前提条件があって
それほどの価値を感じていない
なんて場合もあるかもしれない。

キミが1ヶ月分の昼飯を奢って
あげているつもりで牛丼30杯の
価値を提供したとしても

そんな食えるわけないだろ…

と相手は思っているかもしれないし

よしんば、キミの意図が相手には
キチンと伝わっていて、その価値に
対しての感謝の気持ちから

牛丼のお返しを都度、
毎日するのは自分には難しいけど、
だから、ぜめて月に一度位は
高級ステーキをご馳走しよう

とか思っているのに

キミの方は

何よ、コッチは毎日奢ってるのに
ソレに対しての見返りは
たったの月1回って…どうよ?

みたいな(¨ )

・・・

この例え話、わかりやすく数値という
部分に限って着目すれば

30:1という数にフォーカスすれば
アンフェアだけれども、
1万:1万という金額にフォーカスすれば
フェアになる。という

まぁ、とってもシンプルな
話になるのだけれど

実際の人間関係においては
フォーカスする部分、
価値を提供する個々の前提が
もっと繊細で複雑に入り乱れ。。。

結果、お互いにアンフェア感を抱え、
スレ違い、噛み合わず、悶々と
思い悩んでいるみたいな感じって
多いのだろうなと思うわけ。

では、どう、このモヤモヤに
対処すればいいのか?

その辺りについては次回(¨ )

(つづく…)

020
アンフェア the end 絶賛公開中!
篠原涼子、カッコイイ♪
うーん…見に行きたい(¨ )

・・・

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ひとやすみ

174942

225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/09/04(火) 16:30:20.27

金婚式を迎えた老夫婦が、夕暮れ時のレストランで
結婚記念日をつつましく祝っていた。

夫が妻の方に体を傾け、優しく話しかけた。

「ねぇ、いい機会だから、ひとつ尋ねておきたいんだ。
ぼくたち結婚したとき、家族で野球チームを持とうじゃないか、
と誓ったのを覚えているかい?」

「もちろんだわ、ハニー」

「でも、ひとつだけ気にかかっていることがあるんだ。
九番目の末の息子、サミーが一人だけ他の兄弟とは身長や風貌が
まるで違っているのに、おまえは気づいていたかい?」

「これからする質問の答は、今までのわたしたちの幸せな結婚に
波風を立てることになるかもしれない。
それでも、ぼくは真実を知りたいんだ」

夫は意を決したように言った。

「・・・九番目の末の息子は、父親が違うんじゃないかい?」

それを聞いた妻は驚いたように夫を見つめた。

そう、そうなのだ、夫は知っていたのだ・・・。

長い長い沈黙のあと、妻はようやく重い口を開いた。

「ええ、そうよ。九番目の息子の父親は別の男よ」

夫は予想していたこととはいえ、その事実に打ちのめされ、
胸が張り裂けんばかりだった。

目に涙を浮かべながら夫は妻に問い詰めた。

「いったい、誰、誰なんだ? 九番目の息子の本当の父親は?」

妻は再び頭をうなだれて沈黙してしまったが、
必死に勇気を奮い起こし夫に告げた。

「それはあなたよ」

・・・

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結果にコミットする●●に入会?!

 

自身が創りあげている【前提】に
冷静さを欠いた思い込みがないかどうか?

そんな話を前回したわけなのだけれど

前回の話:
http://love-skill.net/tomori/archives/508

何かしらの不安や恐怖に駆られている状態では
第三者的な視点で冷静にと言われても
それはなかなか難しい?!(¨ )

ということで今日は

精神をわりとニュートラルな状態に保てる

──少なくとも僕は自分の中に
この前提を据えることで以前とは
日常何か問題にぶち当たった時の
精神状態が劇的に変わった

スグレモノの【前提】についての話をして、
この考察を一旦締めくくろうかと(p_-)

・・・

さて、まずは

この考察の1話目の中で

自分の身体を健康にするため
体型をかっこ良くすることでモテるため?!

みたいな

プラス・ポジティブ属性の【前提】が
あると、それに伴う痛みや空腹も
心地良いものとなる。

そんな行があったでしょ?

で、仮の話としてちょっと想像して
みてもらいたいのだけれども。。。

もし万が一、ハードな筋トレ後、
かなりの筋肉痛に見舞われながらも

『コレは効いてる証拠だぜぃ♪』

と、ニンマリした、その刹那。

突然に記憶喪失になったとしたら…

どうだろう?

結果にコミットしてウン十万円の
会費を払ってジムに通っている事も
全て忘れてしまい、今ソコにあるのは
身体のあちこちに走る筋肉痛。

そしてさらに超絶な空腹感にも襲われ、
急ぎ、冷蔵庫を開けてみると中には
きゅうりとチーズしか入ってない!?

みたいな(笑)

で、もしそんな状況に陥ったら

何なんだよ、一体!

と、わけもわからず痛みと空腹に
苛立つしかないでしょ?きっと

そう

ポジティブ属性の【前提】が
消滅してしまえば、そこにあるのは
ネガティブな苦痛だけということになる。

でね

何でこんな話をしているのかというと

僕達が日常、何らかの悩みや苦しみに
見舞われている時というのは

全て、コレと同じような状況だとしたら…?

そんな風にイメージしてみたいわけ。

ん?

何を言ってるのかわからないって?

うーん、どう説明すればいいかなぁ…

んじゃ、まぁ、ここからは誤解をおそれず
わりとまんまの話をするね。

—–

そもそも僕達がこの肉体を持って
この世に生をうけているというコト

それ自体が例えばココで出てきた
結果にコミットした●●に入会した
みたいなものだとイメージしてみて
もらいたいのだ。

で、その入会を決めたのは
他ならぬ自分自身なわけ。

ただし、その自分というのは

ハイアーセルフとか神とか
潜在意識とか魂とか、etc…
まぁ、ワード自体は自分が一番シックリくる
ヤツをチョイスしてもらえばいいのだけれど

要は、もう一人の自分というか
普段、認識している自分ではなくて
自身の中にある大いなる存在みたいな。。。

そんなモノをイメージしてつかぁさい。

(まぁ、ここではそういう存在を
信じる信じないは、ひとまずおいておいて)

で、入会の動機は当然のごとく

自分自身が進化・成長するため

コレは絶対的な大前提である と。

そうなってくると

生きていく上で生じる悩みや苦しみの類って、
いわば全てが本来、ココでいう想定内の
《心地良い》筋肉痛なはずなのですよ。

ただ、頭につく《心地良い》が抜け落ちて
感じてしまうのは自分ともう一人の自分の
意思疎通的な連携が取れていないというか

その連携は意識・肉体を持っている側の
自分にはなかなか認識しずらい、そんな
構造になっていて、普段は先に書いた
突発的記憶喪失に見舞われたような
感じになっているわけ。

あ、でも時々、何かのひょうしに

そこがつながってシンクロするような
時もあって、そういう瞬間には
喪失していた記憶を思い出したかのごとく

『あぁ、全てはこのためだったのか…』

みたいに、しみじみ感動したりとか
する場合もちょいちょいあったりする。

自分を苦しめていた(と思っていた)
全ての出来事に今は感謝しかないです

とか、心底言っている人というのは
コレを体験・体感・認識したのかも ね。

—–

と。

どう?
突発的な記憶喪失の例え話の意図するとこ。
少しはイメージしてもらえた?

ちなみにここで

本当にそんな構造になってるのか?

とか

全て想定内、完全完璧な、大いなる存在。
そんな、もう一人の自分なんて本当に実在するのか?

などと

あくまでも、その根拠を示せ!
とか、詰め寄られてしまったら、この話は
ここでチャンチャンなのだけれど^^;

ボンヤリとでもいいから、

《そういうもんかもな…》

と思える感覚が少しでもあって
それをちょっと積極的に採用してみると、、、

いわゆる、根拠の無い自信というか
まぁ、最初のうちは自信とまではいかなくても
根拠の無い安心みたいなモノが
少なくとも芽生えてくるわけ。

で、その“根拠の無い安心”の根拠って
(ん?・笑)

今、直面している悩みや苦しみを
どういう目的でわざわざ自分で自分に
課しているのか?

その具体的な命題が意識的な側の
自分には今現在、認識できていない
だけの話であって

大いなる存在である方の自分が
わざわざ自分を苦しめるためだけに
自分自身に不必要な負荷をかける?

いや、いや、そんな馬鹿なことを
するはずがないよな、うん。

みたいなロジックなわけ。

で、そういう【前提】を自分の中に
ザックリといいから据えてみると。。。

あら、不思議。

どんな問題に直面したとしても

まぁ、でも最終的には
自分で何とかなる範疇のことでしょ

今すぐに、具体的な解決策は
浮かばないけど、平気、平気。
なるようになるんだろうから。

という感じで、どこかリラックスした雰囲気が
直面した問題に緊迫しつつも自分の中に漂うわけ。

だって

自分で自分を完膚なきまでに破滅させる
なんてこと、するわけないんだから。

そして、この根拠の無いリラックスムードこそが
何かしらの問題・悩みに直面した時

前回話した、一見動かしようのない
(と、勝手に自分で思い込んでいる)
【前提】を第三者的な視点で見直すのにも
大いに役立ったりするのだ。

(おしまい…)
018
・・・

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夫がクズ野郎なロクデナシで…

 

悩みや苦しみといったネガティブ・マイナスな
思考・感情にはそれに紐づく何かしらの
【前提】が必ずある。

で“無理なく”ネガポジ変換するには
その【前提】に着目すべし。

そんな話を前回したわけなのだけれど

前回の話:
http://love-skill.net/tomori/archives/505

じゃ、どうやってその【前提】を
変えればよいのか?

という話になってくると思うのだ。

まぁ、最初に考えつくのは
本当にその【前提】は動かしようのない
ものなのかということ。

人が悩み苦しむ原因というのは
どこかに固着化された部分があって
そこから生じる不自由さによるところが
ほぼ100%なのだけれど

この固まった部分というのが
ココで言うところの【前提】にあたるわけだ。

そして、コレはえてして冷静さを欠いた
思い込みというケースが結構多い。

例えば

—–

相談者:「うちの夫はロクに働きもせず
お金を家に全然入れてくれないんです。

また、サラ金からの借金を
どんどんしてきて、最近では督促の電話が
鳴り止まないんです。

さらにその上、私が稼いだパート代すら
酒・ギャンブル代に使ってしまう始末で…

私がちょっとでも口ごたえしようものなら
すぐに暴力をふるってくるんです。

こんな生活はもう耐えられない!
私は一体どうすればいいんでしょうか?」

カウンセラー:『いや、それは大変ですね。
でもだったら離婚して家を出られたらどうですか?』

相:「そんなことできるわけないじゃないですか!」

カ:『ん?そうなんですか… では、それほどまでに
ご主人のコトを愛していらっしゃるということなんですね?』

相:「何いってんですか!そんなわけはないでしょ!!」

カ:『えっ?それでは、なぜ離婚できないのですか?』

相:「子供だってまだ小さいし、離婚なんてしたら
経済的に生活ができなくなるじゃないですか!」

カ:『・・・』

128144

—–

えーっと…^^;

まぁ、コレはかなり極端な例で
2chとかにあるアメリカンジョーク板からの
コピペかと思う位な話だけれど
実際にこういう人って結構いたりするのだ。

でも僕達だって、ここまで極端じゃないにしても
こんな感じの思い込みというか、
見えなくなってしまう感じって、
よくやってしまっていると思わない?

だから、まずは自分が創りあげている
【前提】に、固着した《思い込み・勘違い》が
ないかどうかを第三者的な視点でもって
点検してみるというのは必要かもしれないね。

とはいえ、こんな言うと

実際にネガティブな思考・感情に支配され
何かしら追い詰められている時って
そんな冷静になれないだろ

というツッコミが入ることが
想定されるわけだ^^;

そんな風に冷静でいられれば
そもそもこんなに悩んじゃいないよ
っていう話なのかもしれない。

いや、それは、まぁ、確かに、
おっしゃるとおりなのだけれども…

そんな言ったら何も解決しねぇよ(-_-メ)

っと…、イケないイケない

(笑)

でね。

こんな風に冷静さを失わずにすむのに
とっても有効だと思える、とっておきの
【前提】を僕は見つけることができたのだ。

これはあらゆる事象に対応可能な
スグレモノの【前提】なのだけれど。。。

その話は次回、最終回(予定)で(^^ゞ
・・・

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ネガポジ変換

 

前回、“筋肉痛”や“空腹”といった
ネガティブ属性のワードの頭に
“心地良い”がつくと…
という話をしたわけなのだけれど

前回の話:
http://love-skill.net/tomori/archives/502

コレ、例えば他にも
馴染みがあるとこでは

贅沢な悩み とか 嬉しい悲鳴 とか

要は、基本ポジティブな【前提】があると、
そこに伴う痛みや悩みといったモノは
決して辛いものではなくなるということなわけ。

で、ココには、
いわゆるお手軽ネガポ変換?!的な

物事は言いよう・捉えようだよね

といったアプローチにおいて
つい見落としがちなエッセンスが
潜んでいると思うのだ。

ちなみに僕はどちらかといえば
基本ネクラで口数が少ないほうなので、
合コン的な初対面の集まりのような会の
最初がとっても苦手だったりするわけ。

だから、そういう場においては
基本ネアカで場を明るく
盛り上げることができる人に対しての
憧れ・コンプレックス的なモノって
いつも感じてしまう。

いくら周りの友人が
ミステリアスで魅力的だ とか
言ってくれたとしても、

どんなに自分で俺は物静かで
落ち着いているキャラなんだ とか
必死で言い聞かせたとしても

心のどこかでは

所詮、そんなの慰めだし…
実際問題、そういう場面では
そんなの糞の役にも立たない…

とかイジケてしまう部分ってあるわけ。
(だって、ネクラだからねw)

でも、コレ、ひとたび場が盛り上がって
からの一段落、それぞれに語り合うみたいな
モードに場が転換すると、にわかに自分の
キャラにアドバンテージを感じたりもするわけだ。

そう。

このように前提・場面が変わることで
ネガポジの変換というのは
無理なく自然に行われる。

ネガポジ変換は一見《言葉・表現》を
言い換えているようでいて、
その本質は想定される《前提・場面》を
変換しているということなのだ。

こうしてあらためて書いてみると
そんなの当たり前っちゃ、当たり前のコト
ではあるのだけれど、意外とこんな風には
意識してなかったりするでしょ?

と、まぁ、こんな具合に
ネガポジ変換の仕組みについて
お互いに共通認識を持ったところで
いよいよ本題。

いわゆる悩みや苦しみといった
ネガティブ・マイナスな思考・感情には
それに紐づく何らかの【前提】が
必ず存在しているということになる。

で、もし

この【前提】を何とかすることが
できれば無理なく自然に、それは
ポジティブ・プラスな思考・感情に
変換されるというわけだ。

254193

というわけで

今の悩み・苦しみはどういう【前提】の
上に生じているモノなのか?
そんな風に分析するという
ことをしてみるのはどうだろう?

もしかしたらそこから、何かしらの
突破口・ヒントが見つかるかも。。。(¨ )

(次回へつづく…)

・・・

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